体型のお悩みランキングで第1位は、「太ももが太い」ということです。これだけで約38%が「気になる…」と言うならば、下半身のトレーニングについてこれから書いてみたいと思いました。効率よくやるためには、何種類ものトレーニングを一気に取り入れてやることではなく、1つだけしかないけれどもじわ~っと効くモノで、また明日もやってみたい!と思えるモノを紹介したいと思ったからです。
もくじ
太ももが太い原因は?
1、筋肉
質元々太もも(特に内もも・後ろ側のもも)は筋肉が付きにくい部分ではありますが、スポーツを長年やっている場合は太ももに付いていて太くなる場合が多いようです。
2、リンパの詰まりによる、むくみ
老廃物の滞りが原因でむくみを起こしやすい場所です。女性は筋肉量が少ないので、リンパを動かす力が弱く流れ悪くなりやすい為、塩分を摂り過ぎた食事をしている、いつも同じ体勢で仕事をするなどの疲労を持つ、冷えがある等…の場合、血流が悪くなり老廃物が溜まってしまいます。
3、脂肪が溜まっている
脂肪の細胞に老廃物が付着して大きくなり、燃焼しにくくなってる状態です。 ごく普通の脂肪とは異なるため、太い太ももになります。
股関節を柔らかくすると効果は?
股関節部分(足の付け根)に、リンパが集中してあるため(大リンパ)、先ずはそこを刺激して柔らかくすることで、流れが良くなりそれだけでもスッキリしてきます。
下半身を鍛えて痩せるだけではない、腰痛にも効く!
実はこの「英雄のポーズ1」には色々な効果があります。
太ももを引き締めながら、メリハリのあるスッキリしたヒップラインにし、力強く足を床につけるので足首~ふくらはぎラインもキレイになっていきます。
さらに上半身部分では、手を上に上げることで、肩こり、背中のこり、姿勢矯正、腰痛改善にも絶大な効果が発揮されます。
「英雄のポーズ1」の方法
1、よつんばいになる
2、右足を、右手の内側に置く。(右手親指の隣)
3、右足は、力強く踏み込み、この時、膝の角度は90度。
左足は、つま先をしっかり床につけて、膝を浮かし、足首~首まで一直線になるように伸ばす。
この時、目線は斜め前の床を見る。
4、しっかり下半身を安定させたら、両手を腰に当てて、上半身を起こす。
5、手を天井に高く上げて、そこで呼吸を5~10呼吸。
(苦しかったら3呼吸から始めてみて、少しずつ伸ばしていく。)
注意:踏み込んだ足が90度から浮いてないかチェックします。もう一度足を踏み入れましょう。
6、手を下して床に付け、よつんばいに戻ります。
★ これを、反対側でもやってみます。
1、よつんばいになる
2、左足を、左手の内側に置く。(左手親指の隣)
3、左足は、力強く踏み込み、この時、膝の角度は90度。
右足は、つま先をしっかり床につけて、膝を浮かし、足首~首まで一直線になるように伸ばす。
この時、目線は斜め前の床を見る。
4、しっかり下半身を安定させたら、両手を腰に当てて、上半身を起こす。
5、手を天井に高く上げて、そこで呼吸を5~10呼吸。
(苦しかったら3呼吸から始めてみて、少しずつ伸ばしていく。)
注意:踏み込んだ足が90度から浮いてないかチェックします。もう一度足を踏み入れましょう。
6、手を下して床に付け、よつんばいに戻ります。
注意点
下半身から、1つ1つ作っていくのがポイントになります。しっかり作っていくことで「おっ、来たな!」と思えるようなキツさが感じられます。逆に、手を抜くことで効果も落ちて来ます。
女性でも簡単にできるストレッチだから
これが私がよくやる理由です。お風呂上がりに毎日股関節をいじってあげる!というイメージでやっています。夜は下半身に溜まりやすい時間だからこそやります。気分で良いのですが、1セット、多くやったとしても2セット程度で十分な効果が得られる「お得」という感じもあります。朝、身体を動かす準備にやっても良いと思いますよ!