◆ 本日のお悩み

▶ 人間関係が原因でストレスを抱え、めまい・頭痛を感じた。
▶ 自律神経が乱れていると診断をうけて通院中。
▶ 自分でも出来そうなストレス解消方法が知りたい。
▶ 人見知りなので慎重に探している。
▶ 新しいことを始めるにあたり、ハードルが低く、より効果的なものを探している。
日々生活をしていると、人と出会い、付き合いがある中で、時に馬が合わなかったりで、ストレスを感じたりするでしょう。
人間関係・仕事などから不調がくるわけで。最初のサインが、頭痛やめまい、吐き気、腹痛など…。
自律神経失調症として診断をされたりすると、認めざるを得ないわけで、さらに自分の内側に引きこもってしまうこともあると思います。
本サイトでは、上手な生き方、上手な人間関係を築くまでの道のりを、実体験を元に語ります。
自力で治すコツと思っていただけたら幸いです。
① 自律神経を鍛える運動で、ヨガが手っ取り早いのか?
② 自律神経を鍛える(整える)呼吸法 【思いのままに軽やかに!】
③ 自律神経・呼吸法を身に着けるためには、ポジティブを目指さない
④ まとめ…自律神経を鍛えるために、運動の選択をしっかりとすること!
★自己紹介

KEIKOと言います。2016年にヨガを習い始めました。
腰痛改善することが目的でしたが、13㎏の減量に成功しました。
週5日通ったスタジオ。スタジオではたくさんの人に出会い学びましたが、自主練と心のモチベーションが大切なことに気づき、日々勉強中です!
自律神経を鍛える運動で、ヨガが手っ取り早いのか?
自律神経に効果的なヨガポーズはたくさん存在します。
…とは言っても、ピンっと来ないかもしれません。何故ならば、ダイエット目的でヨガの世界へ入ってくる人が多いからです。
私は、腰痛改善を最初の目的としていました。ただ、ヨガに入ってその先を目指す人と、ダイエットで満足する人と分かれます。
今回は、ダイエットの先に知る世界についてお話します。
ヨガが良いと言われる理由
ヨガは体と心の修行のためにできました。表面的には、身体を動かし、筋トレ効果、燃焼効果など、汗をかいては肉体を鍛えられます。
それと同時に、しんどいトレーンングがあったとしても「絶対に乗り越えてやる!」と頑張ることで、精神力も鍛えられます。
様々な流派がありますが、ここまでは、どの流派でも一緒の「エクササイズ」の世界です。
おすすめの簡単ポーズ6選
では、自律神経を癒す、鍛えるポーズを6つご紹介します。
体調を改善したい場合、一番最初に気持ちを開くことが大事です。
それには、「後屈のポーズ」が最適です。胸を開くことによって、こころの真ん中が前に出ます。「心が開く=前向きにする」ここからスタートすることです。
・三日月のポーズ(胸を開く)・ワニのポーズ(リラックス・気持ちを落ち着ける)
・バッタのポーズ(自律神経を整える)
・橋のポーズ(気持ちを前向きにする)
・弓のポーズ(気持ちを前向きにする)
・らくだのポーズ(気持ちを前向きにする)
ヨガと呼吸法の関係性
ヨガポーズをとると同時にインストラクターの先生に言われるのが「呼吸」です。「鼻から吸って鼻から吐く」このリズムを教えてもらいます。
なんとなくやっているだけでも良いですが、だんだん気付いてくることがあります。
「息をすることは、生きること」
食べ物を食べること、飲み物を飲むこと、食べたもの・飲んだものを外に排出すること(老廃物を出す)には、必ず酸素が必要です。
体を動かすこと、柔軟性を高めること、内臓をしっかり動かすこと、これらにも酸素が必要です。
だから、呼吸をしっかりできるようにすることが大事なのです。
私のヨガ体験談(身体の変化)
腰痛改善から始まり、体重がみるみるうちに落ちていったことで、ヨガにハマりました。
呼吸なんてお構いなし!だった私ですが、インストラクターの指示に合わせて、ただただヨガをやっているうちに、呼吸も意識するようになったら、柔軟性が高まりました。
太っちょ体型の私が、「意外に体柔らかいよね」とインストラクターに言われた時、「あれ?」と気付きました。
そして、毎日のデトックスが凄い!トイレの回数が増え、あっという間にむくみ改善、便秘解消へとつながっていきました。
そのあとです。私が呼吸の勉強にのめり込んでいったのは。
それでは次は、さらなる効果についてお話します。
自律神経を鍛える(整える)呼吸法【思いのままに軽やかに!】
さて、前章までは、肉体的なヨガでの効果をお話ししました。
胸を開いて、心を前向きにするトレーニング法でした。モチベーションアップですね。
ここからは、神経の痛みと、心の痛みを緩和するお話です。
血流をよくして頭痛や痛みを取る
酸素をたくさん送り込めるようになると、あらゆる痛みを取ることができます。何故ならば、血の巡りを良くすることができるからです。
酸素を深く大きく多く取れることで、身体の燃焼が活発になります。
頭痛がするのは、血の巡りが悪いせいであり、酸素を使って送り込むことで、自力で血行を良くしていけます。刺激を与えることができる。ということです。
手足のむくみや、身体の痛みも結局、神経です。
身体と精神の両方を鍛える【原点】
先ほどお伝えした、ツライ運動(ポーズ)を乗り越えて精神力を鍛える。ということではありません。
ここでお話しする精神力というのは、外のものに負けない強さを身に着ける。という意味です。
外のモノ…とは、人間関係、仕事、自分にとっての心地よくない音、事柄、何かの衝撃など…。
自分から発する、外のモノもあります。例えば、悩み事、かゆみ、過剰な食欲…などです。
そういった自分にとって雑音になることに対して、動じない自分を造り上げることもできるのが、呼吸を整えること(鍛えること)です。
1回10分で、鼻呼吸であらゆる呼吸法を3つ!【意識と人生を変える】
1回たった10分からできる、呼吸のやり方をご紹介します。
もしできなかったら、最初は3分でもいいです。
それをスキマ時間を見つけて、1日に5回、10回…と練習を積み重ねてみてください。
▶① 鼻呼吸空気を肺に送る、通り道として正しいのは「鼻」です。伝染病にかかりにくい健康的な身体を作る。鼻孔にある、集塵(しゅうじん)フィルターが、外気のゴミを防御してくれます。
▶② 完全呼吸「下肺呼吸」と言って、「腹式呼吸」「深呼吸」「横隔膜呼吸」のやり方がとても近いです。とにかく、深い息を吸う方法です。ボーカリストの方なんかは簡単にできます。
肺の上の部分だけを使って呼吸するものではなく、肺の下までに空気を送り込み、その影響で、横隔膜、おなかが膨らむような、呼吸の仕方が理解できれば、完全呼吸法は簡単です。
◆ 手順
1)背筋を伸ばす。
2)左手を胸、右手をおなかに当てる。
3)今ある息をいったん吐き切る
4)肺の、中心に空気を入れる
5)肺の、上部に空気を入れる
6)肺の、下部に空気を入れる
7)数秒間(だいたい6カウントくらい)息を止めてキープ
8)ゆっくりとおなかから吐いていく
▶③ 浄化呼吸
肺の空気を入れ替えたい時、クレンジングするようなイメージでやる呼吸法です。
呼吸器の調子を良くする力があります。
疲れたとき、エネルギーダウンしたときに良いです。
1)背筋を伸ばす。
2)左手を胸、右手をおなかに当てる。
3)今ある息をいったん吐き切る
4)肺の、中心に空気を入れる
5)肺の、上部に空気を入れる
6)肺の、下部に空気を入れる
7)数秒間(だいたい6カウントくらい)息を止めてキープ
・・・ここまでは、完全呼吸法とおなじ・・・
8)口から吐きます。口をすぼめて、少しずつ息を勢いつけて、吹き出します。
※ちなみに、浄化呼吸法の中でも、カパラバディ呼吸法というものもあり効果的です。
自律神経・呼吸法を身に着けるためには、ポジティブを目指さない【ニュートラルな意識へ】
あれ?と思う方もいると思いますが…、自律神経が乱れているからポジティブになることを目指さないでください。
それよりも、エネルギーをアップさせることを意識してください。
呼吸で酸素を送り、血液の流れをよくすることで、エネルギーアップ&パワーアップが出来ます。
自分の元気の源、それは燃料となる力が、みなぎっている状態です。
そのためには、自分の中の不要な考えや、老廃物などを外に出すためのデトックス浄化をすることが大切です。リセットをする!ということです。
(どんな未来を描きますか?)リラックスで穏やかさを知る
浄化・デトックスと言いましたが、リセットするということは、リラックスするということです。一番効果的な方法です。リラックスをして、自分を緩めてあげること。浅い呼吸ではなく、身体の深いところまで届くように、酸素を送り込んであげること。
リラックスをすることで、自分をニュートラルな位置に持っていくことです。何気ないことではありますが、周りの目を気にしない力をつけることです。
(どんな未来を描きますか?)右往左往しない。客観的に見る力
ニュートラルな感覚を身に着けたら、次は、右往左往しない自分が身について来ます。
そこまで辿りつくには、きっと様々な経験をすることになるでしょうが、自分でビックリするようなことをいくつか経験して、その都度、体験していけたら、だんだん動じない自分がでてきます。
人に何を言われようと、あぁだこうだ!と言われても、気にならなくなるのです。
それが、自分に対して言われても、他人のことを言ってても、自分の位置は、まるでテレビを見ている視聴者のようなところにいるだけで良いのです。
それこそが楽な位置です。
(どんな未来を描きますか?)興味のあることを1つ見つける
興味のあることだったら何でもOKです。例えば、「お料理作り」、「お絵描き」など…。どう考えても、稼ぎにならないようなものでも良いです。
興味のあることを一つ見つけて、集中すること。そこに時間を割いてみること。これが大事です。
「キン肉マン」が好きになって、漫画を読みまくって、気が付いたら、自分で真似て絵をかいたり、やったことがないのに、ギターでキン肉マンの曲を弾いてみたりして、それが、TicTokや、YouTubeで披露してみたら、いいね!がたくさん付いて、バズるかもしれません。
それが自分にとっての、ささやかな嬉しさ、楽しさ、夢中になれることだったり、ひょっとしたらお小遣い稼ぎになるかもしれませんし。
「どこでどう変わるか?」なんてわからないのです。
だから、面白そうなことはやってみても良いのです。
まとめ…自律神経を鍛えるために、運動の選択をしっかりとすること!
いったん、自分をリセットすることという意味で、ヨガ・呼吸法を学ぶことって悪くないことだと思います。
最初は、運動をする気持ちで、軽くヨガポーズを取ってみるのもありです。
次に、呼吸を学んでみたり。少しずつ自分を動かしてみる、行動実践へとつなげてみることこそが大事です。
ヨガは、運動と呼吸法で、身体と精神を同時に鍛えられるツールです。
自分で決めることが最初の一歩です。何故ならば、自力で治すのですから。
過去にあった、あんなこと、こんなことに関しては、変えられませんし、衝撃的な出来事の相手も変えられません。他人ですからね。
変えられるのは自分だけです。
そのきっかけとなるツールとして、
気軽に自宅でヨガ運動 → 呼吸を整える練習 → インストラクターの心地よいリードをもらいながら成長する。というパターンが、おすすめです。
コメント